北海道帯広市のスナックで、飲食代金1万円以上を支払わなかったとして、ネパール国籍の30歳の男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、帯広市に住む職業不詳でネパール国籍の30歳の男です。 男は20日午後11時ごろから21日午前0時半ごろまでの間、帯広市のスナックで、代金を支払う意思がないにもかかわらず、代金1万1000円の飲食物の提供を受けた疑いが持たれています。 警察によりますと、男は代金を支払わずに退店しようとしていたため、店側が「店のお客様がお金を払わない」と警察に通報しました。 警察の取り調べに対し、男は「代金が足りると思っていた」と話し、容疑を否認しているということです。 逮捕当時、男は所持金がありましたが、代金の支払いができる金額ではありませんでした。 警察は、事件の詳しい経緯を調べています。