長野市で20日、横断歩道で歩行者が車にはねられる事故が相次ぎ、1人が死亡、1人がけがをしました。 長野市若里の市道では、20日午後8時ごろ、横断歩道を渡っていた近くに住む87歳の女性が左から来た乗用車にはねられました。女性は市内の病院に搬送されましたが、頭などを強く打っていておよそ2時間後に死亡しました。 警察は、乗用車を運転していた21歳の建設作業員の男を現行犯逮捕し、容疑を過失運転致死に切り替え捜査しています。 一方、長野市石渡の県道では、20日午後3時ごろ、横断歩道を渡っていた近くに住む小学1年生の6歳の女の子が右から来た軽乗用車にはねられました。 警察によりますと、女の子は顔やひじにけがをしたということです。 この事故で警察は軽乗用車を運転していた68歳の事務員の女を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。