交通ルールを巡りトラブルとなった男性に暴行を加え重傷を負わせたとして、京都府警亀岡署は21日、傷害の疑いで、大阪府守口市梶町の自営業、竹原隆博容疑者(47)を逮捕した。容疑を認めている。 逮捕容疑は4月3日、京都府亀岡市のコンビニの駐車場で、交通ルールを巡ってトラブルとなった男性会社員(52)=京都市伏見区=に熱湯の入ったカップラーメンを投げつけ、倒れこんだところを殴ったり蹴ったりし、右眼窩(がんか)底骨折など約1カ月のけがを負わせたとしている。 亀岡署によると、被害者は無謀な運転を行った容疑者を車で追いかけ、コンビニの駐車場で注意したところ、暴行を受けたという。事件後に容疑者は逃走したが、被害者がナンバープレートなどを撮影しており、関与が浮上した。 容疑者は、交通ルールを巡りトラブルになった別の男性に暴行を加えたとする傷害罪などでも起訴されている。