ナイフ持ち込み、背後から刺したか 逮捕の女子生徒 広島の通信制高校刺傷事件

広島県福山市の通信制高校で女子生徒3人が刺傷された事件で、殺人未遂容疑で逮捕された同級生の女子生徒(17)=同市=が3人を背後から突然刺したとみられることが22日、捜査関係者への取材で分かった。生徒はナイフを校内に持ち込んで事件を起こしており、広島県警は計画的な犯行の可能性もあるとみて捜査している。 事件は21日午前10時15分ごろ、同市三之丸町の「おおぞら高校」福山キャンパスの2階の教室で発生。1時間目が終わった後の休憩時間中、生徒がいきなりナイフで3人を襲ったという。1人は背中や肩付近を刺されて加療2週間以上のけがを負い、2人は肩や腕付近を刺されて軽傷とみられる。

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