口座の有償譲渡の疑いで30歳の男を逮捕 新潟市の“買い取り専門店”強盗未遂事件のリクルーター役か⦅新潟》

21日、犯罪による収益の移転防止に関する法律違反(口座の有償譲渡)の疑いで沖縄県に住む職業不詳の男(30)が逮捕されました。 警察によりますと、男は去年5月下旬、SNSを使い20代の男性から男性名義の銀行口座の暗証番号の提供を有償で受け、去年6月上旬にキャッシュカード1枚の送付を受けた疑いがもたれています。 男と男性は顔見知りではなくSNSで知り合ったとみられています。 警察は男については、共犯者がいる可能性があることから捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。 また警察によると、この男は、去年6月新潟市中央区の買い取り専門店「おたからや」に包丁を持って押し入り、店員を脅して金を要求したとして懲役3年執行猶予5年の保護観察付きの判決を受けた男(当時20歳)を勧誘したリクルーター役とみられることが分かりました。逮捕した男の供述から明らかになったということです。 警察は今回の逮捕容疑について、新潟市中央区の強盗未遂事件とは関係がないとみていますが、“トクリュウ”(匿名・流動型犯罪グループ)とみられる同じグループが起こしている事件の可能性があるとして詳しく調べているということです。

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