中学生の娘刺した疑い 平川の母親逮捕

昨年1月、中学生の娘を包丁で刺し重傷を負わせたとして、青森県警捜査1課、黒石署、県警機動捜査隊は22日、傷害の疑いで平川市の飲食店従業員の女(33)を逮捕した。「事故だった」と容疑を否認している。 逮捕容疑は昨年1月8日午後7時10分ごろから同40分ごろまでの間、自宅で娘の背中と尻を包丁で2回刺し、全治1カ月のけがを負わせた疑い。 県警捜査1課によると、当時2人は食器を片付けていたという。容疑者は娘を刺した後「誤って刺さった」と110番通報していた。娘も同様の話をしたため、警察は事故の可能性が高いとみていた。娘は同日中に病院で手当てを受けた。その後、別の案件で児童相談所に虐待の通告があり、娘が児相に「実は母に刺された」と話したため、8月19日、児相が警察に通報し事件が発覚した。 娘は現在、施設で保護されている。

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