「匿流グループ」トップらを逮捕 警棒を持って集団で侵入の疑い ケガ人はなし グループ同士の抗争か

4月、警棒のようなものを持って大阪府東大阪市のマンションに集団で侵入したとして、 匿名・流動型犯罪(トクリュウ)グループのトップの男ら4人が逮捕・送検されました。 24日朝送検されたフィリピン国籍のタキワキ・マサキ・ラサイ容疑者(21)ら4人は、4月20日、東大阪市のマンションに十数人で警棒のようなものをもって侵入した疑いがもたれています。 警察によりますと、マンションの防犯カメラにはマスクなどで顔を隠した十数人が 10階まで上がる様子が映っていましたが、部屋には入らず出て行ったといい、ケガ人はいませんでした。 タキワキ容疑者は愛知県を中心に活動する匿名・流動型犯罪グループ「ブラックアウト」のトップで、このマンションには敵対する大阪の別の匿名・流動型犯罪グループのメンバーがいたとみられています。 警察はタキワキ容疑者らが容疑を認めているかどうか明らかにしていませんが、グループ同士の抗争の可能性があるとみて、詳しく調べています。

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