5日夜、北海道千歳市で、酒気帯び状態で車を運転していたとして、30歳の無職の男が再逮捕されました。 この男は、交通事故を巡ってトラブルになった男性の顔を殴ったとして、すでに逮捕されていました。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区に住む無職の男(30)です。 この男は、3日正午すぎ、千歳市長都駅前5丁目付近の路上で、酒気を帯びた状態で軽四貨物車を運転した疑いが持たれています。 男からは基準値の4倍を超えるアルコールが検出されていて、男は「飲酒運転したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察によりますと、男は酒気帯び運転発覚の直前に、79歳の男性が運転する車と交通事故を起こしてトラブルになり、男性の顔を殴るなどの暴行を加えたとして、その場で逮捕されていました。 駆けつけた警察が調べを進める中で、男が、当時、酒を飲んで車を運転していたことが判明しました。 警察は、男がどこでどれだけ酒を飲んだかなど、詳しい経緯を調べています。