国に登録せずに、潜水艇事業などへの出資を募ったとして、投資関連会社の代表の男らが逮捕・送検されました。男らは、66億円以上を集めていたとみられています。 きょう(5日)送検されたのは、東京の投資関連会社「アイリ―」の代表、大川力也容疑者(52)ら5人です。 大川容疑者らは、2021年から2023年にかけて、国の登録を受けずに、潜水艇を活用した海底資源の採掘事業などへの出資を募り、元本を上回る配当を約束して、男性ら3人から合わせて700万円あまりを集めた疑いが持たれています。 大川容疑者らは「ドバイの王族企業グループと提携して行う事業」などと説明し、全国の約1万5000人から66億円以上を集めていたとみられています。 警察は、大川容疑者らの認否を明らかにしていませんが、関係先を家宅捜索するなどし実態解明を進めています。