アオザイ着て無許可接待疑い 東京・湯島のベトナムガールズバー「LAM」経営の女ら逮捕

東京・湯島のガールズバーで無許可接待を行ったとして、警視庁保安課は風営法違反(無許可営業)の疑いで、ベトナムバー「LAM」経営のベトナム国籍、グエン・ティ・フオン・ラム容疑者(30)=東京都台東区東上野=と従業員の女2人を逮捕した。いずれも容疑を認めている。 逮捕容疑は4日、文京区湯島の同店で、女性従業員が客に同席して酒類を提供し、談笑するなどの接待を無許可で行ったとしている。 同課によると、従業員は民族衣装「アオザイ」を着て接客。店は接待行為に関して2度行政指導を受けていたが改善せず、令和5年12月以降、8500万円ほどを売り上げたとみられる。従業員はいずれも留学資格で滞在しており、同課は不法就労助長や資格外活動の疑いでも調べる。 警視庁は昨年、湯島など複数エリアで複数の店舗を展開し、「ベトナムバー発祥の店」と呼ばれていた店を無許可営業疑いで一斉摘発。グエン容疑者は過去にこの店で働いており、独立して店を開業していたとみられる。

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