塩野瑛久“凍也”のあふれる狂気…麻生久美子“あやめ”を追い詰める復讐劇に「クソ男過ぎてやばい」<魔物>

麻生久美子主演、塩野瑛久共演の金曜ナイトドラマ「魔物」(毎週金曜夜11:15-0:15、テレビ朝日系※一部地域を除く)の第7話が6月6日に放送。傷害容疑で逮捕された凍也(塩野)の復讐(ふくしゅう)劇に「クソ男過ぎてやばい」といった投稿が相次ぎ、反響を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます) ■日韓クリエイター共同制作のラブサスペンス 同作は、テレビ朝日と「梨泰院クラス」などで知られる制作スタジオ・SLLがタッグを組み、日韓クリエイターが共同制作するオリジナルドラマ。愛と欲望をセンセーショナルに描く禁断のラブサスペンスで、不倫、DVなど、愛と欲望にまつわる過激なテーマと、満たされない人間たちの歪んだ人間模様を美しい映像とともに描く。 ■実力派俳優が愛と欲望を抱えるキャラクターを演じる 実力ゆえ将来を嘱望されながらも孤独を抱えて生きる美しき女性弁護士・華陣あやめを麻生が、“愛=所有”と信じる、危うさをはらんだ美しく魅惑的な男・源凍也を塩野が演じ、凍也の妻・夏音役を北香那、元人気キャスターで、現在はコスメブランドを展開する実業家・最上陽子役を神野三鈴、陽子の夫で元天才作家の大学教授・名田奥太郎役を佐野史郎が務めている。 また、あやめの先輩弁護士・今野昴を大倉孝二、陽子と名田夫妻の一人息子で凍也の親友・名田潤を落合モトキ、正義感の強いパラリーガル・渚来美を宮本茉由、あやめが所属する法律事務所の代表・井村讃一郎を宮崎吐夢、刑事として登場人物たちと関わる金原真澄をうらじぬの、仁川鯨を若林時英が演じている。 ■夏音が凍也の被害届を取り下げてしまい… あやめと夏音の共謀により、凍也は傷害容疑で逮捕された。あやめは心の痛みを押し殺しながら、凍也との思い出が詰まった部屋から、彼の痕跡を一つずつ消していく。再スタートを切ろうと決意した矢先、刑事・金原から「凍也が釈放された」と思いもよらぬ連絡が入る。 夫が心から反省しているからという理由で、夏音が被害届を取り下げたのだった。凍也に脅されたのでは、と考えて動揺するあやめは、夏音のもとを訪れる。理由をたずねると、夏音は「私、人を殺したんです」と衝撃の告白を口にする。 高校時代、化粧品を万引きした夏音は、犯行を目撃した店員に追われる中、店員が車にひかれて死亡してしまったという。その直後に現れたのが、凍也だった。 凍也に救われたという出来事をきっかけに、夏音と凍也は深い絆で結ばれることとなった。 ■ふつふつと怒りを募らせる凍也 一方の凍也は、あやめ・夏音・陽子に共謀され、自分がだまされたと信じ、怒りを募らせていた。 やがて、あやめの周囲では不審な出来事が続くようになる。部屋が荒らされ、事務所には不気味な花が届くなど、嫌がらせが相次ぎ、愛し合ったはずの過去は一変。あやめは凍也による執拗(しつよう)な復讐(ふくしゅう)におびえる日々を送ることとなる。 帰宅後、陽子から電話がかかってくるが、出た途端に切れてしまう。嫌な予感を抱いたあやめは急いで陽子の家へ向かう。そこで目にしたのは、凍也から暴力を受け、階段から落ちる陽子の姿だった。あやめは急いで階段を駆け上がる。 場面は変わり、陽子の家から血だらけのあやめが刑事とともに出てくる姿が映し出される。衝撃の第7話に、SNSでは「クソ男過ぎてやばい」「本当に怖かった」「恐ろしいほど美しい狂気」「凍也が豹変するたびに怖くなる」といった投稿が相次いだ。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部

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