南米のコロンビアで来年行われる大統領選挙の候補の一人、ミゲル・ウリベ氏が首都ボゴタで銃撃されました。 地元メディアなどによりますと、ウリベ氏は7日、首都ボゴタの公園で選挙活動中に武装した男らに背後から銃撃されたということです。 ウリベ氏は手当てを受けていますが、容体は明らかになっていません。 地元メディアは「少なくとも1発の銃弾が首と頭の間に当たった」と報じています。 コロンビア大統領選挙は来年5月に行われる予定で、39歳のウリベ氏は出馬が目されています。 地元当局は、襲撃した容疑者を逮捕したと発表しました。 コロンビア大統領府は、声明で暴力的な攻撃を強く非難し事件の徹底的な捜査を求めています。