8日未明、大阪府岸和田市の国道で、タクシーと歩行者が衝突する事故があり、歩行者の男性(24)が死亡しました。警察は、タクシー運転手の男性(58)を逮捕し、詳しい状況を調べています。 事故があったのは、岸和田市荒木町の国道26号線で、8日午前4時20分ごろ、事故を起こしたタクシーの運転手から、「事故を起こしました。相手の歩行者は意識がなく救急車の手配をお願いします」と通報がありました。 警察によりますと、市内に住む男性(24)が、中央分離帯のある片側3車線の車道を横断していたところ、第二通行帯を南進していたタクシーと衝突したということです。 男性(24)は、意識不明の状態で病院に搬送され、その後死亡が確認されました。 警察は、タクシー運転手の男性(58)を、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕。調べに対し容疑を認め、「近くの信号は青だった」と話しているということで、警察が詳しい状況を調べています。