今年2月、食中毒で保健所から営業停止命令を受けたにも関わらず、弁当を販売していたなどとして、過去にミシュランガイドに掲載されたこともある大阪府河内長野市の日本料理店の代表ら3人が逮捕されたことが16日、捜査関係者への取材でわかりました。店は営業再開後に再び食中毒を発生させたとして3月、営業禁止命令を受けていました。 食品衛生法違反の疑いで逮捕されたのは、河内長野市の「日本料理 喜一」の代表、北野博一容疑者(69)ら3人です。 捜査関係者によりますと、北野容疑者らは今年2月、ノロウイルスによる食中毒を発生させて、保健所から2日間の営業停止命令を受けていたにもかかわらず、その間に仕出し弁当11個を調理、販売した疑いがもたれています。この弁当を食べた数名からはノロウイルスが検出されたということです。