投資を名目に知人女性から現金550万円をだまし取ったとして、高松市の介護士の女(66)が逮捕されました。 詐欺の容疑で逮捕されたのは高松市牟礼町の介護士の女(66)です。警察によりますと、女は2018年7月頃、高松市の知人女性に対して、商工ローンと題した書面を交付した上で「中小企業向けの融資がある。私の親戚がその事業をしている。中小企業にお金を貸して短期間に利益がもらえる」などと嘘を言い、女性から350万円をだまし取り、さらに2020年7月中旬頃、同じ女性に対して、メッセージアプリや電話で「短期で凄い商品が出てしまって。私、立て替えます。絶対にやってください」「500万円の立替えをできないから一部出してもらえませんか」などと嘘を言い、女性から200万円をだまし取った疑いです。 警察の調べに対して女は「350万円は受け取った記憶が無いです」「200万円は今すぐ思い出せません」と話し、容疑を否認しているということです。 女による同様の被害を訴える届け出が複数寄せられているということで、警察では余罪についても捜査を進めています。