18日午後3時5分ごろ、福島県福島市土湯温泉町字天沼の国道115号で、同市矢剣町、警備員の男性(61)と同市の会社員男性(65)が乗用車にはねられた。61歳男性は頭などを強く打ち意識不明の重体、65歳男性は左足を負傷し、軽傷とみられる。福島署は自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いで乗用車を運転していた伊達市保原町、会社員の男(61)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は、61歳男性と65歳男性を乗用車ではね、けがをさせた疑い。男は容疑を認めているという。同署によると、現場は片側1車線の緩やかな左カーブ。乗用車は路肩に駐車していた軽トラックに衝突した後、道路左側に立っていた61歳男性と、座っていた65歳男性をはねたという。同署が原因を調べている。