仙台地検は2億8900万円の所得を隠し7400万円を脱税したとして、太陽光発電関連会社の代表や大阪国税局の元職員の男ら3人を逮捕した。 法人税法違反などの疑いで逮捕されたのは、仙台市若林区六丁の目西町の太陽光発電システム販売会社BestMeansの代表福地俊宏容疑者(41)と大阪国税局の元職員の國井健容疑者(50)ら3人。 仙台地検によると、3人は架空の外注費を計上するなどして2020年9月から3年間の所得、約2億8900万円を隠し法人税など約7400万円を脱税した疑いが持たれている。 仙台地検は3人の認否や関係性について明らかにしていないが、國井容疑者は他の脱税事件でも逮捕されていて、國井容疑者が脱税を指南していた可能性などについて捜査を進めている。