7400万円を脱税していたとして、仙台にある太陽光発電システム販売会社の社長や国税局元職員の男ら3人が逮捕されました。 法人税法違反などの疑いで仙台地方検察庁に逮捕されたのは、仙台市若林区にある「ベストミーンズ」の社長・福地俊宏容疑者(41)と経理の佐藤誠容疑者(57)、それに大阪国税局元職員の國井健容疑者(50)の3人です。 仙台地検によりますと、3人は共謀し、2020年9月から2022年9月までの2年間、架空経費を計上するなどして、約2億8900万円の所得を隠し、法人税など約7400万円を脱税した疑いが持たれています。 仙台地検は、3人の関係性や認否を明らかにしていませんが、國井容疑者については、別の脱税事件で起訴されていて、公判が継続中だということです。