県内外78件・被害額1億1000万円に上るか…大量銅線盗んだ疑いで外国籍の男6人逮捕の事件捜査終結(静岡県警)

静岡県内外で太陽光発電所の銅線を盗みとっていたとして、タイ国籍やラオス国籍の男6人が逮捕されていた事件で、県警は被害額が約1億1000万円に上ったと明らかにしました。 銅線を切断するために使われたものでしょうか。アジトから押収されたビニールテープにまかれた複数の工具。 この事件は、窃盗などの疑いでタイ国籍の30歳から40歳の男4人とラオス国籍の28歳の男2人が逮捕されていたものです。 6人は、2023年12月ごろから2024年10月ごろまでの間、静岡県内や宮城、福島など計10県に設置されている太陽光発電所で、銅線を盗んだということです。 県警によりますと、摘発された事件は計78件にのぼり、約20キロメートルの銅線を盗み、被害額は約1億1000万円に上るということです。 県警は、これらの事件について、20日、捜査が終結したとして事件にかかわった容疑者名などを発表しました。

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