6月21日未明、三重県鈴鹿市でパトカーの追跡を受けた車が別の車と事故を起こし、3人がケガをしました。 午前0時すぎ、鈴鹿市内をパトロール中の警察官が携帯電話を使いながら乗用車を運転する男を見つけ、パトカーのサイレンと赤色灯をつけて追跡しました。 乗用車はおよそ3分後、信号無視をして入った交差点で走ってきた別の乗用車と出合い頭に衝突し、追跡されていた車の運転手と同乗者、相手の運転手のあわせて3人が軽いケガをしました。 事故のあと近くで大麻が見つかり、追跡されていた運転手の男が自身のものと認めたため、警察はクリハラ・デ・アルメイダ・ケビン・マテウス容疑者(21)を緊急逮捕しました。 パトカーで追跡中の事故について、三重県警鈴鹿署は「適切な職務執行だったと考えている」としています。