名古屋市中区のホテルで起きた強盗殺人事件で、殺害された男性と逮捕された19歳の女は、事件当日、2人でホテルに入る直前に出会ったとみられることが分かりました。 6月7日、名古屋市中区栄のホテルで春日井市に住む会社員の男性が死亡しているのが見つかった事件で、指示役とみられる波多野佑哉容疑者が恐喝の疑いで、既に逮捕・送検されている加藤伶音容疑者と共謀し、男性を殺害して腕時計などを奪った強盗殺人の疑いで19歳の女が、6月13日朝、送検されました。 その後の捜査関係者への取材で19歳の女と被害者の男性は事件当日、2人でホテルに入る直前に出会ったとみられることが分かりました。警察は、逮捕された3人がいわゆる「美人局」を計画していたとみて殺害に至った経緯などを調べています。