売り家見学に来たら…“物置小屋”に人が「家賃払えず住む場所なくて…」29歳男を逮捕 物置には“炊飯器”も《新潟》

新潟西署は21日、建造物侵入の疑いで住所不定の自称・とび職の男(29)を逮捕しました。 警察によりますと、男は21日、正当な理由がないのにも関わらず新潟市西区にある物置小屋に侵入していた疑いがもたれています。 この物置小屋は売り家の敷地内にあった1坪ほどの広さのもので、21日午後4時ごろ、売り家の見学に来た客と不動産会社の担当者が小屋の中で寝ていた男を発見し「人が倒れている」と通報。 駆けつけた警察が男を現行犯逮捕しました。 警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めています。 男は「アパートの家賃を払えず住む場所がなくなった時に『売り家』の看板と物置小屋を見つけ、小屋に入った」と話し、1週間ほど前から小屋で生活を始めたという趣旨の供述をしているということです。 物置小屋の中には男の所有物や炊飯器などの家電製品もあり、男は売り家から電気を通して生活していたとみられています。

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