警視庁が都議選取り締まり状況を発表 摘発1件、警告37件

警視庁の選挙違反取締本部(本部長・親家和仁刑事部長)は22日、都議選の取り締まり状況(同日午後8時現在)を発表した。摘発件数は1件で、候補者の街頭演説中に選挙運動員2人に暴行を加えたとして、1人を暴行容疑で現行犯逮捕し、公職選挙法違反(自由妨害)の疑いに切り替えて送検した。 捜査2課によると、警告件数は37件と前回2021年の投開票日の同時刻と比べて47件減った。警告のほとんどは、街頭活動中に使うのぼり旗やポスター設置に関する文書掲示違反で、法定以外の方法でビラを配るなどの文書頒布違反もあった。【山本康介】

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