【速報】阪急電車内で「痴漢されています」 チャットボットで被害女性からの通報⇒連携して犯人検挙 オペレーターと駅員に感謝状 京都府警

先月、京都府の阪急電鉄の車内で発生した痴漢事件で、女性が「チャットボット」で被害を訴え、阪急電鉄の案内オペレーターや駅員らの連携が迅速な検挙につながったとして、京都府警が23日、感謝状を贈呈しました。 感謝状が贈られたのは、阪急電鉄の駅員・延命寺誠さん(46)と交通案内オペレーターの川本愛理さん(51)です。 先月28日、阪急電鉄の車内で、痴漢の被害を受けた女性が、阪急電鉄のAIが運行情報などの質問を受け付ける「チャットボット」に被害を書き込んだ際、連絡を受けたオペレーターの川本さんが社内で連携を図り、長岡天神駅の駅員・延命寺さんが男を取り押さえたということです。 感謝状を受け取った川本さんは、「(被害者が)旅行中のお客様で無事にお帰りになられたと聞いて、日ごろお客様とは電話であっても文字の会話であっても直接会うことはないが、駅とコールセンターが一丸となって対応できてよかった。これからも皆様の安全を願って、陰ながら支えられる仕事ができたら」と語りました。

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