兵庫県明石市の路上で、中学生の男子生徒の顔を踏みつけるなどしてケガをさせたなどとして、30代の男が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、神戸市に住む35歳の会社員の男です。男は今年1月13日の夜、兵庫県明石市内の路上で、13歳の中学生の男子生徒の頭を掴んで押し倒し、顔を踏みつけケガをさせた疑いが持たれています。 男子生徒は、頭部や背中などを打撲する加療2週間のケガをしました。 警察によりますと、酒を飲んだ男ら3人グループと、路上にたむろしていた男子生徒ら3人グループが、路上で出会ったのがきっかけのようです。 互いに面識はなく、当初は雑談していたということですが、13歳の男子生徒の言動について男が「生意気やな」と指摘。これに対し男子生徒が「かかってこんかい」と返答したことから、男が頭をつかんで地面に押し倒すなどの暴行を加えたということです。 男は容疑を認めているといい、「態度や物言いが挑発的に感じて暴行を加えた」などと話しているということです。