広島・府中町強盗殺人 10代の容疑者男女3人のうち2人は交際関係にあったか 当初「知らない男から被害」と話す

広島県の公園で男性を殺害したとして10代の男女3人が逮捕された事件で、3人のうち2人が交際関係にあったとみられることがわかりました。 16歳から18歳までの男女3人は、強盗殺人の疑いでけさ、送検されました。 警察によりますと、3人は今年4月、広島県府中町の公園で、東京・練馬区の会社員・里見誠さん(当時52)をかたいもので殴って殺害し、現金などを奪った疑いがもたれています。3人の認否は明らかにされていません。 里見さんは、容疑者の女(18)とだけ面識があり、事件当日、会う約束をして東京から新幹線で広島に来たとみられています。 女は事件から数日後、参考人として出頭し、「里見さんが知らない男2人から被害に遭った」と話したということです。しかし、女と容疑者の男2人のうち1人が、交際関係にあったとみられることが、捜査関係者への取材で新たにわかりました。 警察は、事件のいきさつを調べています。

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