横浜でタクシーを酒気帯び運転した疑い、運転手の男逮捕 勤務中とみられる

港南署は23日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、東京都町田市、タクシー運転手の男(56)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は、22日午後11時25分ごろ、横浜市港南区港南台9丁目近くの道路で、酒気を帯びた状態でタクシーを運転した、としている。 署によると、男は「酒を飲んでタクシーを運転していたことは間違いありません」と供述、容疑を認めている。 同11時10分ごろ、同9丁目にあるコンビニの店員が「タクシーが壁にぶつける事故を起こした。現場から立ち去った」と署に通報。駆けつけた署員が壁などについた傷を確認していたところ、タクシーを運転して男が駐車場に入ってきたといい、男の呼気から基準値超のアルコールが検出された。 署は、男がタクシーを運転してコンビニの壁などに衝突し、そのまま逃げた可能性もあるとみて調べている。 男が勤務するタクシー会社によると、男は勤務中だったとみられ、神奈川新聞社の取材に同社の担当者は「乗車前は必ずアルコール検査をしており、(男も乗車前検査では)問題なかった」と話している。

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