愛知県北名古屋市でコンビニの店員に包丁を突き付け現金を脅し取ろうとした事件で、33歳の女が逮捕されました。同じ時間帯に女の自宅などが焼ける火事があり警察が関連を調べています。 強盗未遂の疑いで逮捕されたのは、フィリピン国籍で北名古屋市の無職アルビアラ・ジヨセリン・ロペス容疑者(33)です。 警察によりますと、ロペス容疑者は22日午後9時15分ごろ、北名古屋市の名鉄犬山線・西春駅構内にあるコンビニで、女性店員(51)に包丁を突き付け「金、出せ」などと脅した疑いが持たれています。 店員がバックヤードに避難したため、被害はありませんでした。 調べに対しロペス容疑者は容疑を認めています。 また、事件とほぼ同じ時間にロペス容疑者の自宅で火事があり、周辺の住宅3棟に延焼しました。 この火事で、ロペス容疑者の家に住む10代の男性がのどに軽いやけどをしたということです。 警察が強盗未遂事件と火事の関連を調べています。