フジテレビ社員の男をオンラインカジノ“常習賭博”で逮捕 書類送検でなく逮捕の意味は

オンラインカジノで常習的に賭博をしていたとしてフジテレビ社員の男が、逮捕されました。今回は書類送検ではなく、逮捕となりましたが、これはどういった意味を持ちますか。 オンラインカジノを巡って、警視庁が身柄を拘束する「逮捕」に踏み切ったのは、今回で2例目でレアなケースといえます。 こうした判断をした理由は大きく3つで、一つ目は繰り返し繰り返し常習的に賭博をしていたこと。 二つ目が賭け額が億単位にのぼること、そしてなによりも社内調査に対し「すでにやめている」とウソの申告をし、さらにその後も賭博を続けていたということです。 これらの点から警視庁は悪質性が高いと判断し逮捕に踏み切ったということです。 ──オンラインカジノを巡る摘発が相次いでいる印象ですが。 今回の事案は常習的な賭博ということで、逮捕に至りましたが、警視庁は賭けた金額の大きさに関わらず、賭けた側の摘発を強化しています。 警視庁は、オンラインカジノは違法で、依存症のおそれもあるとして、使用しないようによびかけています。

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