広島県の公園で男性を殺害したとして、10代の男女3人が逮捕された事件で、女と被害男性とみられる2人が一緒に歩く姿が防犯カメラに写っていたことがわかりました。 この事件は、4月、広島県府中町の公園で、東京・練馬区の会社員・里見誠さん(52)を殺害し、現金などを奪ったとして、10代の男女3人がおととい逮捕されたものです。認否は明らかにされていません。 JNNは事件発生のおよそ1時間前、現場から1キロほど離れた場所を現場の公園方向に向かって一緒に歩く、容疑者の女と被害男性の2人とみられる姿を捉えた、防犯カメラの映像を入手しました。里見さんと女は事件当日、会う約束をしていたということです。 捜査関係者によりますと、女と、容疑者の男2人のうちどちらかが、交際関係にあったとみられています。 警察は、女が里見さんを現場に誘導したとみて、いきさつや3人の役割を調べています。