札幌・中央警察署は2025年6月25日、器物損壊、建造物損壊、暴行、傷害の疑いで愛知県の建設業の男(35)を逮捕したと発表しました。 男は2025年3月20日午前6時50分ごろから午前9時ごろまでの間、札幌市中央区南5条西6丁目の飲食店ビル内のバーで、店のグラスや壁を損壊したほか、20代の男性ら4人に暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。 警察によりますと、当時、男は酒を飲んでいて、男性ら4人は店の関係者でした。 男は何らかの原因でカウンターのグラスを払いのけ、壁を足蹴りして損壊。店の関係者に暴行を加えたということです。 店の関係者1人は顔面を殴打され、鼻の骨を折る重傷です。 また、30代の男性店長は首を腕で締められ、30代の男性従業員は顔面を頭突きされました。2人はいずれも軽傷だということです。 20代の男性従業員は胸ぐらをつかまれましたが、けがはありませんでした。 調べに対し男は「やってないこともあります」と容疑を一部否認しています。