合鍵を作って上司の自宅に侵入し、腕時計などおよそ3300万円相当を盗んだとして30歳の男が逮捕されました。 会社員の田中敦士容疑者（30）は3日、上司の40代の女性の自宅に侵入し、腕時計など30点、およそ3300万円相当を盗んだ疑いが持たれています。 警視庁によりますと、田中容疑者は会社で女性の上着から鍵を抜き取り、近くの店で合鍵を作って侵入していたということです。 取り調べに対し、容疑を認めています。 女性の自宅では3月にも腕時計が盗まれていて、女性は鍵を替えていましたが、田中容疑者は「3月にも侵入した。その後、合鍵を作り直した」などと話していて、警視庁は余罪を含めて詳しく調べています。