フリーアナウンサーの石井亮次が28日、関西テレビ「ドっとコネクト」に出演。フジテレビの社員がオンラインカジノを利用したとして逮捕されたニュースにコメントした。 23日に逮捕されたのはバラエティ制作部企画担当部長・鈴木善貴容疑者で、去年9月から今年5月にかけて、スマホなどからカジノサイトにアクセスし、およそ1億円を賭けた疑い。収支は2400万円のマイナスだった。 24日には同局の山本賢太アナウンサーが賭博容疑で書類送検された。オンラインカジノにアクセスし、昨年2月から7月にかけて約1250万円を入金した疑い。収支は400万円程度のマイナスで、鈴木容疑者の捜査過程で関与が浮上したという。 石井アナは山本アナについて「すごい楽しい感じで番組とかやりはるじゃないですか。なんか能登の震災のときに100万円を寄付したみたいなニュースを見たりして『すごい男気のある、すごい新人類がアナウンサーになったんだな』と思ったらこれでね…すごいガッカリしてるんです。個人的に」と残念がった。 共演の松嶋尚美が両容疑者がカジノにのめり込んでいった状況について、「マイナスになってたら『もう一回、ゼロに戻してからやめよう』とか。それが怖い」と感想を述べると、石井アナは「私もかつてパチンコをやってた。うわ～と負けだして『あかん、ゼロになるまで戻そう』いうて、ゼロになったら『プラスで帰ろう』みたいな。1万円になったら『2万円になる！』『あ、マイナス2万になった！』って、そんなんでどんどんハマっていく」と体験談を語っていた。