無施錠でキーがついたままの乗用車を盗み乗り捨て 車内の財布からも現金抜き取ったか 窃盗容疑の72歳の男「盗んだことに間違いない」北海道湧別町

去年3月、北海道湧別町の駐車場に停めていた乗用車を盗んだとして、72歳の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定の無職、松林喜美男容疑者72歳です。 松林容疑者は、去年3月14日午後10時ごろから15日午前6時20分ごろまでの間、湧別町に住む24歳の男性宅の駐車場から乗用車1台(時価約30万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、当時、車は無施錠で、キーがついたままだったということです。 盗まれた車は、事件発生から間もなく、町内の別の駐車場で乗り捨てられているのが見つかっていて、車内にあった財布も中に入っていた現金3万円が抜き取られ、近くに捨てられていました。 警察は、車の鑑識捜査などから松林容疑者を割り出し、裏付け捜査を進め、事件から約1年4か月たった7月2日に逮捕しました。 取り調べに対し、松林容疑者は「車を盗んだことは間違いない」と話し、容疑を認めているということです。 警察は、盗んだ動機や余罪の有無についても詳しく調べています。

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