ボーイズグループENHYPENの宿舎に不法侵入者がいたとして、所属事務所「BELIFT LAB」は、3日までに公式ファンコミュニティー「Wevers」などを通じて伝えた。 同事務所は、6月30日に「公式サイトで複数回にわたり、アーティストの私生活を侵害する行為をやめるよう要請したが、度重なる警告にもかかわらず状況は改善されず、むしろ、より一層深刻になっている」とし、「これによりアーティストの精神的、物理的被害が深刻な水準に達し、法的措置を含むすべての可能な対応を強く勧める」と報告した。 文書内には「最近、ENHYPENの宿舎に無断で侵入し、違法に撮影するなどの深刻なストーキング事件が発生した。当社は事案を認知し、住居侵入罪およびストーキング法違反で警察に通報。被疑者たちは現場で逮捕され、警察による捜査が行われている」と伝え、捜査協力にも触れた。 さらに「ENHYPENの個人情報を不法に取得したり、虚偽で生成して代価を受け取って販売する掲示物も多数確認し、対応中です」とし、「アーティストの電話番号や居住地住所を不法に取得して反復的に連絡を試みたり、宿舎または公式スケジュールではない、私的な空間を訪ねて行くなどの行為はアーティストに恐怖心を起こし深刻な精神的、物理的被害を及ぼす明白な犯罪」と指摘し、強調した。