陸上自衛隊高知駐屯地は、不同意わいせつの疑いで逮捕・起訴された21歳の自衛官を、7日付けで懲戒免職処分としました。 懲戒免職処分となったのは、高知駐屯地の自衛官・森岡紅葉被告(21)です。森岡被告は今年1月、未成年の女性の胸を無理矢理揉むなどした不同意わいせつの疑いで逮捕され、2月に起訴された後、現在も裁判が続いています。 高知駐屯地は、逮捕事実や刑法での処分を鑑み、7月7日付けで、森岡被告を懲戒免職処分としました。 駐屯地の聞き取りに対し森岡被告は、「深く反省しております」「性的興味からやってしまった」と話しているということです。 高知駐屯地・第50普通科連隊の水関謙作連隊長は、「自衛官がこのような重大な犯罪行為を起こすことは言語道断。厳正に対処するとともに、隊員に対し教育を徹底します」とコメントしています。