愛知県に拠点を置く匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)「ブラックアウト」のメンバーが凶器準備集合などの容疑で逮捕された事件で、リーダーのタキワキ・マサキ・ラサイ容疑者(21)が12日までに、解散届を大阪府警と愛知県警に提出した。 提出は10日付。府警捜査4課は解散の確証がないとして、今後も同グループの捜査を続ける。 同課によると、ブラックアウトは昨年9月に立ち上げられた。当初のメンバーは10人程度だったが、現在は100人規模まで拡大。暴走族や愚連隊の元リーダーもいるとみられる。解散届には「メンバーの将来を考え、解散することにした」などと書かれていた。