ことし5月、広島県福山市のスナックで女性従業員の肩にかみつき、大ケガをさせたとして、広島県警は7日、福山市神辺町道上に住む会社役員の男(47)を傷害の疑いで逮捕しました。 警察によりますと、男は5月4日午前1時10分ごろ、福山市神辺町十九軒屋のスナックにおいて、従業員の20代女性の肩を複数回かみ、全治1ヶ月の大ケガをさせた疑いが持たれています。 警察の調べに対し、男は「酔って記憶にない。暴力をふるってケガをさせたことに間違いないと思う」と供述しているということです。 5月24日に女性が「お客さんに肩をかまれるなどした」と警察に届け出たことで事件が発覚しました。 男が現場のスナックを訪れたのは事件当日が初めてで、女性とは初対面でした。 また、事件当時、スナックには別の客や従業員が複数いたということです。 警察は事件の詳しいいきさつを調べています。