奇声をあげて手足けいれん 指定薬物「エトミデート」所持の疑い 16歳の少年を逮捕

「笑気麻酔」と称して若年層を中心に広がっているとみられる指定薬物「エトミデート」を含む液体を所持した疑いで10日、16歳の少年が逮捕されました。 医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕されたのは那覇市に住む16歳の無職の少年です。 警察によりますと先月5日の夜「薬物を使用しているかもしれない」と少年の家族から110番通報があったということです。 警察が自宅に駆けつけたところ少年は奇声をあげて手足はけいれんし、近くのテーブルにエトミデートを含む液体が入ったカートリッジや電子タバコの吸引器が置かれていたといいます。 警察は捜査に支障があるとして少年の認否を明らかにしておらず、入手経路などを調べています。今年5月に指定薬物に追加されたエトミデートを巡っては、これまでに20歳の男2人が逮捕されていて、今回で県内の逮捕者は3人目となります。

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