「職員を叩き潰したかった」市役所庁舎で小刀2本を所持 銃刀法違反容疑で男を逮捕

長崎県壱岐市の市役所庁舎内で、正当な理由なく2本の刃物を所持したとして14日、70代の男が銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されました。 逮捕されたのは壱岐市芦辺町の無職の男(76)です。 警察によりますと、男は今月14日の午後3時ごろ、壱岐市役所芦辺庁舎内で正当な理由がないにも関わらず、刃渡り約11センチと約7センチの小刀あわせて2本を自身のベルトとポケットに所持していた疑いがもたれています。 庁舎内に居座っている男を見かねた職員が「老人が立ち退かない」と警察に通報。 現場に駆け付けた警察官が所持品検査を行ったところ、男が2本の小刀を持っていたことから、男を銃刀法違反の容疑で現行犯逮捕しました。 警察に調べに対し男は「自分の家から荷物を勝手に持っていく職員に腹がたっていた」「職員を叩き潰したかった」などと話し、容疑を認めているということです。

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