東京・池袋のすし店で男性従業員が包丁で刺されて殺害され、同僚の男が逮捕された事件で、凶器の包丁について「調理に使っているもの」と供述していることがわかりました。 石岡雅人容疑者(56)はきのう夕方、勤務先の東京・池袋のすし店で、同僚の岩田知幸さん(32)の胸や腹などを店の包丁で複数回刺し殺害した疑いがもたれています。 石岡容疑者は容疑を認めているということで、「関係が上手くいってなくて怒りが爆発した」と供述しています。 その後の捜査関係者への取材で、石岡容疑者が凶器の包丁について「店で調理に使っているもの」と供述していることがわかりました。 包丁は刃と柄が折れた状態で現場に落ちていて、警視庁は、石岡容疑者が強い殺意をもって岩田さんを刺したとみて、いきさつを調べています。