東京・池袋のすし店で従業員の男性が刃物で刺され殺害された事件で、逮捕された同僚の男が男性を突然刺した可能性があることが分かりました。 石岡雅人容疑者（56）は25日、豊島区西池袋のすし店で、同僚の岩田知幸さん（32）の胸などを刃物で複数回刺すなどして殺害した疑いが持たれています。 その後の捜査関係者への取材で、店内には2人が争った形跡がないことなどから、石岡容疑者が岩田さんを突然刺した可能性があることが分かりました。 岩田さんには身を守る時にできる防御創は確認できていないということです。 石岡容疑者は「怒りが爆発した。店にあった包丁で刺した」と供述していて、警視庁は当時の状況を詳しく調べています。