飲酒運転による交通事故が後を絶たないことから、福岡市内の3つの警察署が25日夜遅くから、合同で取り締まりを行いました。 今回の一斉大規模検問は、夏になると飲酒をする機会が増えることから、飲酒運転撲滅への意識を高めようと、福岡市内にある早良、城南、西の3警察署が合同で行ったものです。 福岡市早良区西新での取り締まりでは、警察官が車を1台1台止めて、ドライバーの息などを確認していました。 早良警察署の大磯和広交通課長は「少しでもお酒を飲んだ場合は、絶対に飲酒運転はしないでいただきたいと思います」と呼びかけていました。 今回の取り締まりでは、軽乗用車を酒気帯び運転した疑いで、福岡市南区の有馬正三容疑者(65)が現行犯逮捕されています。