男性がメリケンサックで殴られ重傷 ナイトクラブの女性巡るトラブルか…20歳男を逮捕 京都・祇園

京都市東山区の路上で26日夜、男性がメリケンサックで殴られ重傷を負う事件が発生しました。 26日午後10時過ぎ、「メリケンサックを持った男が知人の頬を殴り、出血している」と警察に通報がありました。 警察官が現場に駆け付け、その場にいた京都市在住の配送業の男(20)を傷害の現行犯で逮捕しました。 警察によると、男は京都市東山区の路上で、自営業の男性(31)の顔をメリケンサックで数回殴り、重傷を負わせた疑いです。男性は両頬を負傷し、特に左頬は挫創の重傷だということです。 調べに対し、男は「頬のあたりを1~2回殴ってケガさせたことに間違いない」と容疑を認めています。 警察によると、事件の背景には、京都・祇園のナイトクラブに勤める女性をめぐるトラブルがあったとみられています。 被害にあった男性はこのナイトクラブのコンサルタントで、逮捕された男の交際相手とみられる女性(20代)がこの店に勤務しており、この女性をめぐり何らかのトラブルになり男は犯行に及んだとみられています。 男性は「2~3日前に男と電話で話した際に口論になった」と話しているということで、警察は事件に至った経緯や動機について詳しく調べています。

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