補助金を巡り不正受給疑い 佐賀市 会社役員の男、3回目の逮捕 佐賀南署

文化庁の「文化芸術振興費補助金」を不正受給したとして、佐賀南署は27日、詐欺の疑いで、佐賀市成章町、会社役員の男(60)を再逮捕した。逮捕は3回目。 逮捕容疑は、任意団体「さが昔話の会」(佐賀市)の会長として、「佐賀の民話デジタル化モデル事業」の架空の経費を計上した収支予算書や見積書を提出し、2018年12月に補助金437万5千円をだまし取った疑い。「不正受給だった認識は全くない」と容疑を否認している。 同署はこれまで、同様に架空、水増し計上した企画書を提出して助成金をだまし取ったとして詐欺容疑で2回逮捕していた。

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