今年4月、わいせつな行為をする目的で10代の女性を車で連れ去りホテルで乱暴したとして、長崎県大村市の男(22)がわいせつ誘拐・不同意性交等の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは長崎県大村市諏訪3丁目に住む会社員の男(22)です。 警察によりますと、男はSNSで知り合った長崎県内に住む女性(10代)に対して「遊ぼう」「ドライブしよう」「サウナに行こう」などと言って誘い出し、今年4月13日、大村市内の駐車場で女性を車に乗せたあとホテルに向かい、ホテル内で女性に乱暴した疑いが持たれています。 事件後に女性が父親とともに大村警察署を訪れ、父親が「娘が性被害に遭ったかもしれない」と申し出たことで事件が発覚。 警察は、女性から話を聞くなどした結果、男の犯行が明らかになったとして、29日に男をわいせつ誘拐・不同意性交等の疑いで逮捕しました。 調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。警察は当時の詳しい状況などを調べています。