佐賀県内の飲食店経営する30代女性に性的羞恥心を害するようなメッセージを送るなどストーカー行為をしたとして、この飲食店の客で吉野ヶ里町に住む63歳の自称会社役員の男が30日、逮捕されました。 ストーカー行為規制法違反の疑いで逮捕されたのは、吉野ヶ里町に住む自称会社役員の男(63)です。 男は、7月26日から28日までの間に、佐賀県内の飲食店経営の30代女性に対し、恋愛感情が満たされなかった怨恨の感情を充足する目的で、性的羞恥心を害するようなメッセージを202回送ったほか、16回にわたって連続して電話するなどのストーカー行為をした疑いがもたれています。 警察によりますと、2日前の24日に、被害女性が「お店のお客さんからストーカー被害を受けている」と警察に相談があり、26日に、警察は、男に対して口頭指導をしたばかりでした。 取り調べに対し、男は「拒まれていないし、不安にさせたつもりはない」と容疑を否認しています。 警察は、ストーカー行為に及んだ経緯などについて詳しく調べています。