ゲーム内トラブルから恐喝へ 女性に「痛い目みせようか」140万円を脅し取った容疑の男逮捕 熊本県警

ネットゲームをきっかけに女性から現金を脅し取ったとして、熊本県警が三重県に住む20代の男を逮捕しました。 恐喝の疑いで逮捕されたのは、三重県四日市市山手町の弁当店アルバイト、藤井悠生容疑者(25)です。 藤井容疑者は2025年1月15日から2月28日ごろにかけて、熊本県宇城市に住む20代の女性会社員に対し、SNSを通じて「痛い目みせようか」などと脅迫して5回にわたり、現金計約140万円を脅し取った疑いが持たれています。 警察によりますと、藤井容疑者と女性はネットゲームを通じて知り合い、面識がないままゲーム外のSNSやビデオ通話でやりとりをしていました。 ところがその後、ゲーム内でトラブルになり、藤井容疑者が女性に対し「ビデオ通話の際の裸の動画などがある。トラブルの責任を取れ」などと脅し、藤井容疑者が管理する口座に現金を振り込ませたということです。 女性が5月に警察に相談し、警察が8月1日、三重県内で藤井容疑者を逮捕しました。 藤井容疑者は警察の調べに対し「間違いありません。遊ぶ金が欲しかった」と容疑を認めているということです。 警察は2人が知り合った時期や、藤井容疑者が管理する口座の詳細などについては「今後の余罪の捜査のため答えられない」と明らかにしていません。

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