８月４日、宮城県大崎市で８０代の祖父母を工具で殴り大けがをさせたとして、２９歳の無職の男が殺人未遂の疑いで逮捕されました。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、大崎市田尻小松の無職、高橋祐貴容疑者（２９）です。 警察によりますと、高橋容疑者は４日午前７時４０分ごろから正午ごろまでの間、自宅と同じ敷地内に住む８０代の祖父母を工具で殴るなどし、殺害しようとした疑いがもたれています。 祖父は頭や顔の骨などを折る大けがをし、祖母も頭や肋骨を折ったほか肺挫傷などの重傷です。 ２人とも会話することが難しいものの、命に別条はないということです。 祖父母の自宅を訪れた郵便配達員が、倒れている２人を見つけ警察に通報しました。 調べに対し高橋容疑者は殴ったことは認めているものの、殺意については否認しているということです。 警察が事件の経緯を詳しく調べています。