「あなた名義のキャッシュカードが悪用されている」などといわれ、秋田市の男性が現金３００万円あまりをだまし取られました。 警察によりますと。３日秋田市の４０代男性のスマートフォンに京都府警を名乗る男から電話があり「詐欺グループがあなた名義のキャッシュカードを持っていて悪用している」「取り調べをしたいので京都に来られますか」などと言われました。 男性が行けないと伝えるとＬＩＮＥのビデオ通話で取り調べを受けることになり、「検察官が逮捕状を発行しようとしている」として直接話すよう言われました。その後画面が暗転し検察官を名乗る男から「あなたの口座の金が資金洗浄した金でないことを確認する」と言われ指定の口座に現金を振り込むよう指示され現金３０５万円をだまし取られたということです。